ばね指

ばね指は指が動きにくくなると言う症状を示すもので、無理に動かそうとすると痛みを伴うものです。
特に指を激しく使用する作業や運動などをする人に発生する確率が高く、ピアニストや同じ作業を繰り返す作業員の人などに多く発生する傾向があります。

ばね指の症状についてよく言われるのは、指の中にある靭帯性腱鞘が指の付け根付近で炎症を発生し、そのために指の動きに引っかかりを感じ痛みを生じると言うものです。

激しい指の動きを繰り返すことで指の中で1種の腱鞘炎になる形となり、そのために関節の部分に影響を及ぼし見えにくくなってしまうというのが一般的な症状となっています。

ばね指の原因についてはピアニストや指を使って作業を行う人などがなりやすいことから、同じ動きを繰り返し特定の指に負担をかけてしまうことが挙げられます。そのため、その症状を和らげるためには指を動かさないように添え木で固定するなど安静を保つことが重要です。

ばね指は治療を行うことで症状を抑えることができますが、治ったからといって同じような動きを繰り返すと再発することも多いので、十分に注意をしなければなりません。

当院では豊富な治療メニューをもとに、患者さま一人一人に最適な治療計画を検討します。

また、必要に応じ提携病院にレントゲン・血液検査などを依頼し、検査結果などの情報交換を行うほか、医接連携（医師と柔道整復師の連携）による治療もご提供しています。
ばね指でお悩みの方はぜひ当院へご相談ください。